餌取さん%e9%a4%8c%e5%8f%96%e3%81%95%e3%82%93

第1回

2017.12.01

etori

「プルシアンブルー」

プルシアンブルーといえば、日本では画家の伊藤若冲がはじめて使った青い顔料として有名ですが、このきれいな顔料が、いま放射性セシウムの吸着剤として注目されています。プルシアンブルーの結晶の粒の大きさは190ナノメートル。これに化学処理を施すと結晶に無数のナノサイズの孔があき(これをメソポーラスといいます)、表面積が1グラムあたり330平方メートル以上にもなってセシウムの吸着率を劇的に高めるのです。

(文・餌取章男 文字・箏秋)

20171118藍